未来へ繋ぐ!チャンバラ交流会〜冬の陣〜を終えて③
チャンバラ冬の陣に参加させていただきありがとうございました。
子ども達が「楽しかった」と言ってくれることや自信をつけたこと。保護者の方がチャンバラでの様子を動画で見たりスタッフに聞いたりするなかで、我が子を違う角度から見て褒めてくださっていたり、喜んでくださり嬉しく思います。
子どもたちも1日目の仲間作り、チャンバラの時は初めて会う友だちが、どんな人なのか、自分を受け入れてくれるのか、周りの様子を見たり探っている様子がありました。
「大将をしたい」という子がなかなか出なくて、対戦の準備ができないという場面もありました。
しかし、そんな時、場の空気を察知し、リピーターの子が「じゃあやるよ!」と手を挙げて他の子をサポートしてくれる姿があり、頼もしく感じました。
大将が風船を割られたり、味方同士で風船を割ってしまう姿があっても、笑ってすます、「次、頑張ろう!」と声をかけあう、励まし合う、互いを認め合う、そんな積み重ねもあってか、回を重ねるごとに「大将やってみようかな。」「風船2個つけるよ!」と手を挙げる子が増えていきました。「大将はやりたくない」と言っていた子たちがどんどんチャレンジする姿が、とても嬉しかったです。
子どもたちの中にも攻めるのが得意な子と剣で人を叩くことに抵抗を感じる子がいることがわかりました。
そういった子は、大将を守る役目に徹しますが、周囲に注意して緊張した顔をしています。とにかく大将を守り切るんだ!と大将の前に立ち、相手チームが攻め込んできたピンチの場面では一生懸命剣を振っている姿が印象的でした。
とにかく前に突き進む大将の時は大変で、大将を守るんだ!という気持ちと怖い…という自分の気持ちと戦わなくてはいけません。
そんな時、大将の一歩でも前に出ようと勇気を振り絞る姿は、心から応援し、称えたいなと思う姿でした。
その他にもチャンバラには、たくさんのドラマがあり、スタッフとして関わらせていただけることが幸せだなと感じています。
子どもたちの本気、みなぎるパワーにふれ、自分も本気で応援させてもらう。子どもではなく、1人の人間と接している気持ちです。目の前の子どもを心からリスペクトして関われる。こんな気持ちを味わえるチャンバラは最高だなと思います。
最後に、天下統一戦に敗北してしまい悔しい思いをした子が、「負けて悔しい!でも次は絶対勝つ!!」と力強く宣言する姿がほほえましく、とても嬉しく、頼もしく感じました。
また会える日が今からとても楽しみです。
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