チャンバラ交流会に何度も参加したがる子どもにお母さんが聞いたそうです。
「そんなに同じイベントに参加して楽しいの?」
子どもは、こう答えたそうです。
「毎回、チャレンジする課題が変わっていくんだ!」
同じことをやっているんだけど、毎回、自分がクリアする課題が違っていくのです。
やまがたの自然の魅力!満喫プロジェクトの代表のやまちゃんです。
毎回、同じプログラムです。
仲間づくりをやって、仲良くなって、ルールを確認してゲームを始め、アイテム争奪戦、そして、天下統一戦と進みます。
第一段階:雰囲気に馴染む。
第二段階:チームのリーダーになる。
第三段階:仲間を誘って参加する。
第四段階:フェアプレイが認められ、MVPになる。
第五段階:次なるMVP候補のサポートをする。
きっとそれだけではないと思いますが、子どもたちなりに、メンバーが変われば、出てくる課題も変わってきて、新しくチームになったメンバーと共に、課題を解決し、新しい価値を生み出していく。
本当は、学校教育の中だったり、地域での遊びの中で、昔はできていたことだったと思うのですが、今は、時代の流れが早すぎて、学校や地域社会の中で経験するのが難しくなってきたことを、私たちが子どもたちの力を借りながら実現している感じです。
自立の「七五三」とでもいうのでしょうか。
私たち大人の関わりは、時間の経過とともに、7、5、3と減っていきます。
その反対に、子どもたちが主体的に、動き出し、活躍する場面が、3、5、7と増えていきます。
子どもを早く自立させたいという方には、日本一、おすすめなイベントであること、間違いなしです!
Comments