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執筆者の写真shunichi0214

小中学生の時こそ、必要な体験がある。


火おこし体験の様子。

大人でも、なかなか火種を作るのは難しい。

さらに、難しいのは、息を吹きかけ着火させる場面。

でも、小学1年生の男の子が、ついに成功した。

彼は、幼稚園年中の頃からイベントに参加し、

何度も挑戦してきた。


そして、つい最近、自力で点火できるようになった。

彼を見ていると面白いことがある。


「挑戦し続ければ、

 必ずできる時が来ると

 心の底から信じている」


ということだ。

将来は、柔道の世界チャンピオンになるのだという。

側転や前方倒立回転も難なくやってみせる。

センスが良いからできたわけではない。


「俺、天才だから!」


と言って何度も練習しているから

できているだけなのだ。


最近、諸y学1年生になった。

字がものすごく下手くそだった。

よく見てみると、鉛筆の持ち方が変ななのだ。

そして、もちからを教えるが、最初は素直に聞けない。

でも、数日してみると、鉛筆の持ち方が正しくなって

字も丁寧に書けるようになっていた。


彼は、体験活動を通して、

練習すればできるようになる!

という確信を手に入れたのだ。


どうも、小中学生の様子を見ると

正解がある問題に取り組んで、

自分はできるとか、できないとか

頭がいいとか、頭が悪いとか

自分の可能性を制限してしまっている。


小中学生の時期に必要なのは、

何度も繰り返しチャレンジすれば、

必ずできるようになるとう確信を

持つことなのだと思う。


体験活動は、1回参加すれば

子どもが変わるのではない。

繰り返し参加するからこそ、

考え方、行動、習慣が変わっていく。




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